Kitakama Piano日記

北鎌倉ピアノ教室のブログです。ピアノ教室や北鎌倉での生活をつづっています♪

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羨ましいこと ②

前回のブログで歌の上手な人が羨ましいと書きました。
歌は天性のものが多分にあると思います。

そこそこ歌の上手な人はたくさんいますし、歌手でもたくさんいます。
ただ、人の心を揺さぶるような、時が止まったように集中して聞いてしまう程、
上手な人ってなかなかいないように思います。

ピアノでも、よく『このメロディーをもっと歌って』とか
『たらららら~♪♪♪。こんな感じて弾いて』とか歌いながら指導したり、
『歌って』というのはよく言いますし、私自身もよく言われます。

人は怒った時は怒ったような表情と声になり、赤ちゃんや、かわいらしいものを見たら、
笑顔になり、柔和な表情になります。

ピアノを弾く人はこの表情を指で表現し、音で伝えています。

『ここな不安げな音で』、『ここは迷いのある音』、『ここは雪解けの春のような音』、
『ここは寛大に』とかとか、さまざまな情景や様子、表情、感情、色々なものを
取り出しては音に乗せようとします。

私が今、師事している先生もさまざまな言葉や歌で導いて下さいます。
先生の言葉や歌、一つ一つが自分の中に染み込んできて、頭と心で理解でき、
曲も理解されていきます。
大学時代に師事していた先生方も様々な方法で導いて下さいました。

ピアノはもちろん、楽器全般を演奏する人に言えることですが、楽器を奏でると
同じくらい『歌う』こともとても大切だと思います。

例えば、バッハの平均律の練習をする時、4声あるうちのソプラノを歌いながら
アルトをピアノで弾き、アルトを歌いながら、テノールを弾き、テノールを歌いながら
バスを弾き、バス歌いながらソプラノを歌う、等の色々な組み合わせを取り入れて
練習しています。

最初は自分が歌っているメロディーと弾いているメロディーが違うのでこんがらがって
しまうのですが、上手にできるようになると、各声部の輪郭がはっきりとして、
4声を一緒に弾いても4声それぞれが聞こえてきます。

歌ってみるとさまざまなものが見えてきます。
ピアノを弾く人こそ、たくさん歌ってほしいと思います。私も自信がないながらも
たくさん歌おうと思います。


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