Kitakama Piano日記

北鎌倉ピアノ教室のブログです。ピアノ教室や北鎌倉での生活をつづっています♪

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調性のお話 part1

前々回のブログでご紹介させて頂いた『拍手のルール』の本の中から
今日は調性についてお話させて頂きます。

『調性』とはあるひとつの音(主音)を中心に他の音が秩序づけられ従属的な
関係をもつこと、です。(新音楽辞典より)
簡単に言うと、ハ長調とか、イ短調、変ホ長調・・・とかとか…のことです。

作曲家は曲を創る時にまず、何の調にするか?を一番最初に考えると言います。
旋律や和音、テンポ、音量なども重要ですが、調は、なによりも作品の雰囲気に
大きな影響を与えると考えているからです。

この「調が持つ雰囲気」、実はハッキリ解明されていないのです。
一説には「管弦楽の場合、弦楽器の開放弦(指で何も押さえていない状態)の
共鳴の度合い」が雰囲気に影響を与えていると言われています。

調はいわば曲の血液型のことなんですね
科学的に解明はされていないけれども、「なんとなくこんな感じだよね~。」
という性格を現わしています。

ここで簡単に調の性格とその性格を最も現わしている曲をご紹介させて頂きます。

●ハ長調:明快⇒モーツアルト・交響曲第41番、ラヴェル・ボレロ
●ヘ長調:田園的、自然的⇒ベートーベン・田園(交響曲第6番)
●イ短調:悲痛、感傷的⇒グリーグ・ピアノ協奏曲、マーラー・交響曲第6番

等々…長くなるので割愛させて頂きますが、調の性格が曲の雰囲気に
多大な影響をおよぼしていることがお分かりになると思います。

次回は具体的に曲を解体しながら調性のなぞに迫ってみたいと思います
お楽しみに


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