Kitakama Piano日記

北鎌倉ピアノ教室のブログです。ピアノ教室や北鎌倉での生活をつづっています♪

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『外発的動機づけ』と『内発的動機づけ』 Ⅱ

前回は動機づけには『外発的動機づけ』と『内発的動機づけ』の二種類が存在すると
お話させて頂きました。本日はその続きのお話…。
どうしたら『外発的動機づけ』だけでなく、『内発的動機づけ』によって行動できる
ようになるのか?また、子供の『内発的動機づけ』を支える環境はどのようなものなの
か??  についてお話させて頂きます。

最初に『外発的動機づけ』は悪いものではないということです。
大人でも頑張って成果をあげればボーナスに反映される、と分かっていれば、仕事に
意欲が湧いてきますし、社会に出たばかりの新人さんは、これをやらないと上司の
雷が落ちると思えば、なんとしてもやり遂げなければという切ない意欲も湧いてきます。

ただ、それだけでは続かないということです。

やはり、ボーナスも大事、雷も怖いけど、それと同じくらい、もしくはそれ以上に自分が
この仕事を成功させたい、尊敬される先輩、上司になりたい等々の気持ちは、よりその
人の向上心を持続させる力に変えさせてくれるのです。

では、子供ちゃんの場合はどうか?
まず、子供の『内発的動機づけ』を支える環境ですが、これはオギャーと産まれた時から
の養育者と子供の関係にとても深く関わりがあるそうです。

子供は赤ちゃんの時から自分のさまざまな欲求を充足させてくれる存在としての他者に
基本的信頼感を築いていき、それは、自分を取り巻く世界が自分を裏切らない、
何かあればいつでも誰かが助けてくれる、という感覚に繋がっていきます。

子供と母親などの特定の養育者との間に形成された信頼関係が、その後の子供ちゃん
の育ちに深く、長く関わってくるのです。

加えて、子供は他者が自分に対し、世話を焼き、いつも心地よい状態にしてくれる
ということを繰り返し経験するうちに、『自分はそのように大切に扱われる価値のある
人間なんだ。』という感覚を持つようになるそうです。

子供はこの他者への信頼感と自己への信頼感を支えに新しい世界と関わり、自分の
世界を広げ、知識と経験を吸収していきます。

家庭が子供にとっての安全基地の役割を果たしていると、外の世界で不安な気持ちに
なったとしても、気持ちを立て直し、安心してまた世界を広げていけるのだそうです。

ですから、『内発的動機づけ』を支える環境は、子供を肯定し、暖かく包み込む子供に
とって絶対に裏切らない場所の提供とも言えます。
これが不確かだと、他者ばかりか自己をも信頼できないがために、新しい世界に関わり
たいという人間として当然の欲求そのものが持てなくなってしまうのです。


またまた長くなってきてしまいました
次回は、『内発的動機づけ』を育む行動についてお話させて頂きます


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