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2015.06/10 [Wed]
講師演奏
発表会で最も避けて通りたいもの・・・それは、『講師演奏』です
プログラムの最後に披露される『講師演奏』はお友達の先生に聞いてみても、
皆一様に気が重いわぁ・・・とおっしゃっています。もちろん私も・・・。
発表会当日、それは本当にバタバタしております。
私の場合は、9時に会場入りして、案内図をペタペタ貼ったり、舞台監督、照明さん
との打ち合わせ。花屋さんを誘導してお花の位置を決め、カメラマンさんとも打合せ。
そんなこんなので、11時になり、初めて発表会に出演する生徒さんのリハーサルが
小一時間。気がつけば、12時です。
その間にも、受付、アナウンス係りの方に動きを指示し、何かあったら駆けつけ
ご飯を頂く暇もなく、あっという間に、13時の開演になります。
開演中も、自ら足台を運び、ドア係を行い、生徒さんを励まし・・・と色々と舞台袖で
動いております。
そして、最後の講師演奏。
自分でプログラムを組んだとは言え、最後に弾くのはやっぱり大変です。
(もろもろの諸事情故、最後に行うことが多いです。)
重たいものを持っていたので腕は疲れてるし、さっきまで裏方だったのに、いきなり
スポットライトを浴びるという気持ちの切り替えも必要です。
ただ、これからもやりますョ。講師演奏。
生徒さんに『ああしなさい、こうしなさい』と言うだけなのは簡単です。
その大変さを講師も身をもって感じ、共感すべきだと私は思っております。
先生なんだからいつでもどんな時でもどんな状態でも『普通に』弾けるだろう、
と思うかもしれませんが、それは違います。
ピアノ歴1年には1年の5年には5年の30年には30年のピアノへの不安や悩み
があります。
ピアノの前に座ったら、生徒も先生もピアニストも関係なくなるように思います。
皆、それぞれの段階の不安や緊張と戦いながらピアノの前に座っているのです。
先生自身が、生徒さんやご父兄の前で真剣に、一生懸命、精一杯、心をこめて
ピアノを弾き、ピアノに向かう姿をお見せすることが何よりも大切だと思っています

プログラムの最後に披露される『講師演奏』はお友達の先生に聞いてみても、
皆一様に気が重いわぁ・・・とおっしゃっています。もちろん私も・・・。
発表会当日、それは本当にバタバタしております。
私の場合は、9時に会場入りして、案内図をペタペタ貼ったり、舞台監督、照明さん
との打ち合わせ。花屋さんを誘導してお花の位置を決め、カメラマンさんとも打合せ。
そんなこんなので、11時になり、初めて発表会に出演する生徒さんのリハーサルが
小一時間。気がつけば、12時です。
その間にも、受付、アナウンス係りの方に動きを指示し、何かあったら駆けつけ

ご飯を頂く暇もなく、あっという間に、13時の開演になります。
開演中も、自ら足台を運び、ドア係を行い、生徒さんを励まし・・・と色々と舞台袖で
動いております。
そして、最後の講師演奏。
自分でプログラムを組んだとは言え、最後に弾くのはやっぱり大変です。
(もろもろの諸事情故、最後に行うことが多いです。)
重たいものを持っていたので腕は疲れてるし、さっきまで裏方だったのに、いきなり
スポットライトを浴びるという気持ちの切り替えも必要です。
ただ、これからもやりますョ。講師演奏。
生徒さんに『ああしなさい、こうしなさい』と言うだけなのは簡単です。
その大変さを講師も身をもって感じ、共感すべきだと私は思っております。
先生なんだからいつでもどんな時でもどんな状態でも『普通に』弾けるだろう、
と思うかもしれませんが、それは違います。
ピアノ歴1年には1年の5年には5年の30年には30年のピアノへの不安や悩み
があります。
ピアノの前に座ったら、生徒も先生もピアニストも関係なくなるように思います。
皆、それぞれの段階の不安や緊張と戦いながらピアノの前に座っているのです。
先生自身が、生徒さんやご父兄の前で真剣に、一生懸命、精一杯、心をこめて
ピアノを弾き、ピアノに向かう姿をお見せすることが何よりも大切だと思っています

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